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[愛すべきAI/Robot達] 第4回 ATRON
2006年01月20日(金) 04:04
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第4回『ATRON』


ロボット開発事業「Hydra project」で南デンマーク大学のヘンリク・ハウトップ・ルンド教授が開発をしている変形合体ロボット。「Hydra」とはヒドラのことですが、ヒドラとは有性生殖の他に無性生殖によって出芽して、複数の個体がくっついて一つの個体のように振舞う郡体になる生物です。
「Hydra project」はこの郡体という仕組みを工学的に実現しようというプロジェクトで「MTRAN」や「TRAIN」、水に浮いて動作する「HYDRON」等の様々なモジュールの開発をしています。上の写真は「ATRON」という青いモジュールが組み合わさって自動車型になっているところです。もちろんこの自動車はちゃんと走ります
このATRONは他にトカゲ(?)型などに変形します。

参考サイト:
Hydra project
Hydra project ホームページ

このような、変形合体ロボットは現在、Hydra projectをはじめ東京工業大学などさまざまな研究が行われていますが、将来私達の命を救ってくれるかもしれません。
近頃、首都直下型地震の話題が頻繁にTVなどでとりあげられていますが、こうした災害現場での救助活動にこの合体変形ロボットを利用する構想があります。アメリカ同時多発テロ事件で、救助に向かった多くの消防士達が犠牲になった事は記憶に新しいですが、このような2次災害を防ぐという目的が救助ロボット開発の大きな動機となっています。日本でも様々な救助ロボット(いずれ、紹介をすると思います)が開発されていますが、それらロボットに課せられた課題の一つに様々な種類の災害現場に対応することがあります。
大きな車輌型ロボットは瓦礫や土砂や雪などで埋まった地面を進むことが出来ないでしょう。だからといって、足をつければいいかというと今度は不必要大きく揺れてしまったり、移動速度が遅かったり怪我人や物資の搬送には適していません。また、災害現場ではいつまた大きな事故が起きるか分かりません。救助に向かったはずのロボットが事故によって故障して逆に障害になってしまう。そんなことがあってはいけません。

ATRONなどの変形合体ロボットは刻々と変化する環境に適応する形状に変化することができ、一つのモジュールが故障してもそこを新しいモジュールと交換することで自己修復ができるので、救助ロボットとして期待されているわけですね。いつか、近所で火事が起こったら野次馬ならぬロボット達がわらわらと集まってきてハシゴになる、家が崩れそうになったら柱になって支える、一列につながって水を運ぶ、なんて時代がきたら素敵です。一家に一台ATRONなんてどうでしょうか。消防車を待つよりも圧倒的に迅速な救助ができそうです。

さて、わらわらと集まってくるとか言ってみても、考えてみるとなかなか難しい問題です。どのモジュールとどのモジュールがどのように結合していくかを決めるにはどうすればよいでしょうか?もちろん、人間が一つ一つ指示してもよいのですがそれでは面白くありません。ロボット自身に判断させたいです。
現在ある方法論は一つ一つのモジュールに知能を持たせ、それらがお互いに連絡を取り合って結合方法を決めていく方法と、一つのプログラムで統括する方法です。実際の生物はおそらく前者の方法に近いのではないでしょうか。人間なども遺伝子という設計図はありますが、個々の細胞の結合を脳が統括して指示しているのではなく、細胞間の相互作用によって結合が決まっていきます。
ATRONは赤外線で連絡をとりながら合体する方法のようですが、形状はあらかじめプログラムされているようですね。

ITmediaの記事に書かれていたのですが、ATRONは最終的に『ターミネーター2』に出てくるT1000を目指しているそうです。モジュールをどんどん小型化していって、どのような形にでも変形できるロボットにしたいということです。非常に夢のある話ですが、それにしてもルンド教授の方がよっぽどT1000に近いですね。一瞬見間違えました。
ちなみにターミネーターにはスカイネットという人工知能が登場しますが、いずれ記事にしてとりあげてみたいと思います。

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・参考サイト
Hydra project
ITmedia:デンマーク産“合体変形ロボ”は「ターミネーター」を目指す?

・参考リンク
ヒドラ(Wikipedia)
郡体<(Wikipedia)
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